みなさんこんにちは、Walk My Cats エディターのサリーです。アメリカ3大都市の一つであるシカゴに移住経験のある私ですが、ちょっとした買い物から外食まで全てにおいて税が高く、さすがアメリカの3大都市だなあと実感しました。
みなさんも良く耳にする「チップ」。アメリカではレストランやバーでお会計の際に払うのですが、果たしてどれくらい払うものなのでしょうか?
今回はそんなアメリカのチップ事情について、払う場合と払わない場合、どれくらいチップを払うべきなのかなど、筆者のアメリカ移住経験からチップについて解説していきます。
チップを払う場合
まずはじめに、アメリカ生活にてチップを払う状況はどんな時か説明していきます。
フードデリバリーを頼んだ時
最近流行っているUberEatsなどのデリバリーですが、デリバリーの時はチップを任意で払うことができます。
アメリカ(シカゴ)で主流なのは、Doordashというサイトになりますが、こちらでは自分でチップの値段を決めて、お会計の時に一緒に払う形式です。ただ、このチップはデリバリーをしてくれた運転手の方に行くチップなので、注文したレストランの方に行くわけではありません!
最近だと、ノーコンタクトで注文した食べ物を受け取ることもできるので「ドライバーさんと顔を合わせないから、チップは払わなくてもいいや」思いがちですが…。
強制的にチップを払わされる場合
ホテルの中にある少し高価なレストランや、ミシュランガイドに載っているような高級レストランに行くと、Service Feeのような形でもともとチップ代がチャージされていることがあります。
彼と先日訪れたトランプタワーの中にあるレストランでは、そこまで高価なレストランではなかったものの、食事代の20%がチップとしてチャージされていました。
こういったお高いレストランで食事をした際には、よく15-25%がチップ代としてもともとチャージされている場合があるようです!
チップを払わない場合
実はアメリカでは、すべてのレストランでチップを払うわけではありません。スターバックスのようなカフェや、マクドナルドのようなファストフード店に行く場合はチップの必要はないです。
また、こういったレストランやカフェではレジの所にジャーや募金箱などが置いてあるので、チップをあげたい人はそこへ現金を入れることができます。
通常、チップはいくら渡すべき?
まず前提として、通常レストランで食事をした場合、チップを払うか払わないかは自分次第です。店員さんのサービスが良くなかったり、料理が美味しくなかった、長く料理を待たされた時などは払わなくても問題ありません。
ですがチップを払う場合には、大体食事代の5-25%がチップ代になるのがローカルの方がやっているケースかと思います。
また、例えば食事代が35ドルだったら、ピッタリ40ドルになるように払うのも手です。現金でお支払いする場合は、お釣りを受け取らないでチップとして渡すこともよくありますね!
チップに関しては、自分のお気持ち代なので基本的にはいくらでも大丈夫。決まった額があるわけではありません○
まとめ
以上、アメリカ生活でのチップ事情についてでした。
日本には無い文化なので初めは戸惑いがちですが、この記事がみなさんの参考なればと思います!
留学中の方やアメリカに住んだ経験がある方など、みなさんのチップ事情に関してもぜひコメント欄で教えてくださいね。